脱毛サロンやクリニックは基本的に完全予約制です。
毛周期に合わせて1か月から3か月に1回のペースで通うことになりますが、女性の場合は生理があり、施術日を避けていてもどうしてもぶつかってしまうタイミングがあるでしょう。
生理の日と重なてしまっても脱毛に通えるか、悩むかたも多いはずです。
生理前後はできるだけ脱毛しないようにしよう
施術日に生理になってしまった場合は、なるべく脱毛しないほうが賢明です。
いつもとコンディションが異なるため、トラブルが起きやすくなります。
火傷や肌荒れのリスクが高まる
生理前後に肌荒れや肌トラブルが起こりやすいというのは、女性であれば経験しているかたも多いでしょう。
ホルモンバランスが乱れるため肌がいつもより敏感になり、ちょっとした刺激で荒れる可能性が高まります。
脱毛の際にも普段は平気な出力で痛みを感じたり、赤みが出ることもあるのでおすすめできません。
衛生的にも望ましい状態ではない
感染症予防の面でも、生理中は脱毛を行うべきではありません。
デリケートゾーン以外の脱毛なら、ナプキンやタンポンをつけてから大丈夫だと考えるかたも多いでしょうが、施術台で横になったり体勢を変えた時に経血が漏れることもあります。
自分だけではなく、接するスタッフにも影響するため、衛生的に避けるべきでしょう。
生理中でも施術可能な場合がある
脱毛サロンやクリニックにもよりますが、条件付きで生理中の施術が可能なところもあります。
ただし、コンディションが平常時と異なる点は注意しておきましょう。
デリケートゾーン以外の施術
VIOラインやヒップ脱毛など、デリケートゾーン周辺の施術であれば、脱毛可能なところもあります。
スタッフが経血に触れる可能性が低く、しっかりガードしていれば施術台などに付着することもないという判断です。
ただ、事前アンケート等でコンディションを確認された際には、生理中であることを申告しておきましょう。
生理時の脱毛は無理のない判断をしよう
脱毛は長期的に照射を続けなければならないため、生理日と重なってしまうことは誰にでも起こり得ます。
施術を受けられるかどうかはそれぞれの脱毛サロンやクリニックで異なるので、説明をきちんと聞いておきましょう。
脱毛できるところでもくれぐれも無理をせず、安全を優先して予約キャンセルすることも視野に入れてください。